サステナビリティ 環境価値の創造 creating environmental value

当社は時代が抱える環境問題に対し、
環境技術の開発、組織整備、環境活動の充実やクリーンエネルギー事業の活動を通じて、
持続可能な社会に貢献する企業を目指しています。

ISO14001認証取得

ISO14001では、組織が環境に与える影響を明確にし、業務全体の流れの中で環境への影響を考え環境対策を継続的に改善していくための環境マネジメントシステム作りを行います。

当社では、環境に関する国際規格であるISO14001の全社認証を取得し、環境マネジメントシステムを活用し、環境保全、環境負荷低減に取り組んでいます。

[登録事業所]
本社・栗東支店・彦根支店・湖南支店・大阪支店・中部支店・甲賀営業所・大阪営業所
大阪アスコン工場・石部アスコン工場・長浜アスコン工場・三重アスコン工場

環境保護活動

Environmental Activity

滋賀県第1回サステナビリティ・リンク・ボンド公募公債への投資

弊社は、このたび滋賀県が発行する環境に配慮した債券「滋賀県第1回サステナビリティ・リンク・ボンド公募公債」を購入いたしました。

本債券の発行条件と連動するSPT(サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット)としては「滋賀県庁にて2030年度に2014年度比で温室効果ガス排出量50%削減」を設定しています。投資を通じて、滋賀県のSPT達成に向けた取り組みを支援することで、温室効果ガス削減に向けた取り組みが推進され、SDGsの達成にも貢献するものです。

弊社は、幅広い事業分野において環境に配慮した取り組みを実践しており、滋賀県が発行するサステナビリティリンクボンドへの投資を通じ、収益性の確保のみならず滋賀県の環境施策への貢献も果たしてまいります。

[本債権の概要]
銘柄:滋賀県第1回サステナビリティ・リンク・ボンド公募
年限:10年 / 発行日:2022年5月12日 / 発行総額:50億円

※サステナビリティリンクボンドとは ・・・
あらかじめ定められたサステナビリティ/ESGの目標の達成条件に応じて、財務的・構造的に変化する可能性のある債券

ヨシ刈り活動に参加する環境保全の実施

琵琶湖の水質保全に大きく寄与するヨシ。その環境保全の一環として、弊社ではヨシ刈り活動を始め、滋賀という地域の美化と環境保全に努めています。

活動を通じて、地域住民とのコミュニケーションにも努め、事業特性を活かした社会貢献活動を今後も実践し、「良き企業市民」としての役割を積極的に推進してまいります。

瀬田川流域クリーン作戦(外来生物駆除活動)参加

毎年、大津市の瀬田川で外来水生生物(オオバナミズキンバイ等)の駆除活動が、地元漁業者、瀬田町漁協・勢多川漁協、漁協婦人会、NPO法人瀬田川未来塾、瀬田川を愛する会など多数の参加者により、「瀬田川流域クリーン作戦」として実施されています。

琵琶湖の特産品であり、最近激減している琵琶湖固有種セタシジミの復活を願い、多くの地元関係者と伴に駆除活動に参加・支援してまいります。

美知メセナ活動

美知メセナとは、万葉集で「みち」を表現した「美知」とフランス語で企業による社会貢献度を表す「メセナ」とをあわせて「美知メセナ」と名付け企業による道路愛護活動をするボランティア制度です。

昭建では、2005年からこの制度に参加し、月に一度本社周辺に隣接する歩道の美化運動にて、除草作業だけでなく、施肥、剪定およびその周辺の清掃活動も行なっています。

今後もこのような活動を通し、地域の方々が気持ちよく暮らせる街づくりに貢献していきたいと考えています。

美知メセナ運動に関して(滋賀県庁ホームページ)

CESAアクションプログラム(人と自然にやさしい工事のための環境プログラム)

特定非営利活動法人CESAが実施する環境プログラムに基づき、地元住民、施主とのコミュニケーションを図り、建設工事への理解と公共事業の重要性を説明しています。

具体的には、地域の小学生等を対象とした「環境学習プログラム」を実施し、建設作業現場において工事の必要性や構造の説明をしたり、作業所で実施している環境への取り組みを説明し、周辺地域の自然について学ぶ取り組みを行なっています。

実施実績を見る

「しが生物多様性取組認証」(三ツ星)認定

【しが生物多様性取組認証制度とは】滋賀県が、生きものを守り、自然資源を持続的に利用されている事業者を応援するため、平成30年度より「しが生物多様性取組認証制度」を実施しています。

弊社は、創業以来「豊かな社会環境の創造に貢献する」を経営理念に掲げ、総合建設業を柱とした事業展開を図っております。そのなかで建設業による環境負荷を認識し、環境に配慮した建設行為が必要と考えています。

そのためには生物多様性の保全や自然資源の持続的な利活用に資する取り組みを実施し、新たに持続可能な開発目標(SDGs)を企業行動につなげ、滋賀の豊かな自然と社会環境の創造に貢献出来るよう努力してまいります。

J-クレジット購入

J-クレジット制度は、省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの活用によるCO2の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2の吸収量を、クレジットとして国が認証する制度で、認証されたクレジットは購入することができ、低炭素社会実行計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用が可能です。

また、クレジット創出者に還元され、更なるCO2排出量削減・吸収量増大への取り組みや地域活性化等に活かすことが出来ます。

今後も、滋賀県下の森林分野で唯一事業化している金勝生産森林組合と伴に、継続してCO2排出削減に貢献してまいります。

クリーン事業への取り組み

Clean Energy Activity

大規模太陽光発電施設による再生可能エネルギーの創造を通じて、
地球環境との共生を目指しています。

循環型社会の構築が求められる中、昭建では、建設・解体現場で日々発生する建設廃材やコンクリート・アスファルト廃材を受け入れ、破砕・中間処理工程を経て、再資源化しています。また、大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の建設を行い、現在滋賀県湖南市と滋賀県米原市においてクリーンエネルギーを発電しております。

昭建 石部 ソーラー発電所(メガソーラー)

年間予想発電量 約170万kWh

石部ソーラー発電所では、出力322ワットの太陽光パネルを5,627枚敷き詰め、年間の発電量は170万キロワット(一般家庭500軒分)を見込んでいます。

詳細情報

昭建 柏原 ソーラー発電所(メガソーラー)

年間予想発電量 約250万kWh

柏原ソーラー発電所では、出力245ワット及び260ワットの太陽光パネルを9,972枚敷き詰め、年間の発電量は250万キロワット(一般家庭740軒分)を見込んでいます。

詳細情報